HEIWA・PGM Challenge

ニュース

fr_kim6
NEWS 2019.05.17
キムソンヒョン、20歳の若武者が叶えたジャパニーズドリーム!

「日本ツアーで活躍したい!」。その思いを胸に挑んだ昨年のファイナルQTで4位の座を射止めたキムソンヒョン。AbemaTVツアー出場3戦目で早くも優勝を勝ち取った。レギュラーツアーと“二足のわらじ”でシード権奪取を目指しているキムにとっては、大きな自信になったのは確かだ。

 最終日、首位とは2打差の通算4アンダーから発進した。アウトコース9ホールの平均ストローク数は36.475。インコースの平均ストローク数は35.412。前半は守り、後半は攻める。そんなゴルフが強いられるコースコンディション下で、キムは前半3バーディー、ノーボギーで回り切ったのだった。

「ピンチを乗り越えてのノーボギーゴルフで、しかもスコアを伸ばせて優勝争いに加われた。ですから後半は緊張感が強まりました。それだけに、もっとプレーに集中しようと自分に言い聞かせました」。

 同組の杉山エリックと1打を争う熾烈な首位争いと化したバックナイン。キムは11番でバーディーを奪った後は、4ホール連続パーセーブした。

 10番から3連続バーディーを奪った杉本は、15番のボギーでキムと首位に並ぶ。そして16番での連続ボギーで2位タイに後退。一方、キムは16番でバーディーパットをねじ込んで、その差を一気に2打差と広げた。

 圧巻は17番・パー3。ティーショットをピンそば1メートルに付け、それを確実に入れて突き放したのだった。そのまま逃げ切る形でキムはフィニッシュ。6バーディー、ノーボギーの完璧なゴルフで、初優勝を逆転でもぎ取ったのだ。

「大会3日間、集中してプレーできたことが逆転優勝につながったのだと思います。最終日の今日は、前半は攻撃的に、後半は守りながらチャンスが来たらそれをモノにすることを心掛けてプレーしました。緊張? それよりも帯同キャディーをしてくれた父(キムテウ)が、同伴競技者のプレーの邪魔になりそうなことが何度かあって、それに気を奪われる事の方が多かったですね(苦笑)」と言って、取り囲んだ記者たちを笑わせた。

 2016年のアジアパシフィックダイヤモンドカップにアマチュア招待選手として出場。日本ツアーのメンテナス、ホスピタリティ、マナーの良さに感動し、それがきっかけになって「日本ツアー挑戦」を夢見た。17年12月にプロ転向。先輩プロであるキムキョンテに日本ツアー参戦へのアドバイスを様々と授けてもらったという。

「この優勝で11月開催のレギュラーツアーHEIWA・PGM Championship出場権を得られたのが嬉しいです。優勝出来たら最高ですよね」。

 ジャパニーズドリームを叶えたキムが、11月にはドリーム・アゲインに照準を絞った。

フルリーダーボードはコチラ>>