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NEWS 2019.11.10
【FR】チェホソン、今平とのつばぜり合いを制し、感謝の優勝!

 大会開催舞台のPGMゴルフリゾート沖縄の名のとおり、最終日は青空が広がった。気温24.5℃。風は前日の風速5.4m/sとは打って変わって穏やか。風速1.4m/sがまるで無風に感じるほどだった。

「天候も良いし、風は止んだし、今日は5アンダーをマークしなければ逃げ切り勝ちはできない」。トータル10アンダーで首位の崔虎星(チェホソン)は、スタート前にそう考えたのだった。

 1打差2位の今平周吾は目下、賞金ランキング1位。今季も好成績を残し続け、実力も勢いもある。勝つにはスコアを5打縮めなければならない。そう自分に課したチェは、1番でバーディーを先行させる。思ったとおり、今平は確実にバーディーを奪取して来た。4番・パー3で二つ目を奪い首位に並ばれると7、8番での連続バーディーであさっり単独首位の座を奪わる展開になった。

 前半は今平が4アンダーに対し、チェは2バーディー。試合の流れは今平に傾きかけようとしていた。迎えたサンデーバックナイン。珍しく今平がティーショットをミスし、パーオンを逃したのは11番・パー4。チェはピンに絡む2打目を放ち、バーディーチャンスを迎えた。それをキッチリ決めてトータル13アンダー。今平を捕らえた。

 一方の今平はパーパットを外し、チェが単独首位に立つ。残り7ホール。パーセーブを手堅く続けてはいたが、今平が15番・パー4で執念のバーディーパットをねじ込む。トータル13アンダーで首位タイ。一騎打ち。シーソーゲーム。

 16番・パー3は互いにパーをセーブして迎えた17番・パー4。チェは会心のアイアンショットで再びピンに絡めた。そしてバーディーパットをカップに放り込み、トータル14アンダーまで伸ばしたのだった。そのプレッシャーからか、今平は痛恨の3パット。2打差を着けて迎えた最終ホールは互いにパーフィニッシュ。チェが今季初優勝をもぎ取ったのだった。

「最終ホールまで集中したプレーが出来たのは、今平選手が良いプレーをしていたからだと思います。最後の最後まで互いに頑張ったと思う。今平選手にもコースに足を運んで応援してくれたギャラリー、大会を支えてくれたボランティアの皆さんにも感謝しています」。覚えたてのたどたどしい日本語で、チェは優勝の喜びを気持ち一杯込めて伝えたのだった。

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