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2014年度実績

2014年覇者 近藤共弘

プロ15年目の近藤共弘が、通算20アンダーの264をマークして、2位以下に4打差をつける圧勝。2011年4月以来、約3年半ぶりとなるツアー通算6勝目を飾りました。

近藤共弘 通算20アンダーをマークして4打差の圧勝劇!
第1ラウンド
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2回目の開催となった『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦』。前年に続き茨城県・美浦ゴルフ倶楽部(6968ヤード、パー71)を舞台に、96名(アマチュア6名)の選手が集い、頂点を争った。

初日、7アンダーの64をマークして首位に飛び出したのは、薗田峻輔、谷原秀人、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)の3人。インスタートの薗田は、前半の11番から4連続バーディを奪うなど、トータル9つのバーディラッシュ(2ボギー)。初日からトップに立ったのは自身初の経験で、ツアー3勝目へ向けて好スタートを切った格好だ。

ドライバーのシャフトを46インチから45インチに“短尺化”したことでショットの方向性が安定し、「気持ちよくプレーできた」という崔。現在、賞金ランキング79位で来季シードがまだ確定していないだけに、「この好発進を生かしたい」とツアー2勝目をもくろむ。

同じくインスタートの谷原も、14番から4連続バーディを奪って波に乗ると、最終9番では4メートルのバーディトライを難なく沈めて8バーディ(1ボギー)。前週の試合でも優勝争いを演じて2位タイフィニッシュしており、引き続き好調をキープしている。

6アンダーで1打差の4位にI・H・ホ(韓国)がつけて、今野康晴、小田孔明、スコット・ストレンジ(オーストラリア)の3人が5アンダーの5位タイグループに。

米ツアー帰りの石川遼は、出だしの1、2番を連続ボギーでスタート。4番でバーディを奪い、前半を1オーバーで折り返すと、後半は2バーディ、1ボギーの71としてホールアウトし、初日はイーブンパーの48位タイに。大会ホストプロの宮里優作は、3バーディ、4ボギーの72でラウンドし、1オーバーの62位タイと出遅れた。

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第2ラウンド
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前日からスコアを伸ばしたH・W・リュー(韓国)と谷原秀人の二人が、通算10アンダーで2日目のトップタイに並んだ。

トップから3打差の8位タイからスタートしたH・W・リューは、7バーディ、1ボギーと、この日のベストスコアタイとなる65をマークして、スコアを6つ伸ばした。特に7つのバーディはすべて5メートル以内につけるなど、ショットの冴える一日となった。

首位タイスタートの谷原は、2番でバーディが先行も、4番、7番でスコアを落として前半を折り返す。しかし後半に入ると、11番から3連続バーディ、最終18番もバーディで締めくくり68でホールアウト。トータル3つスコアを伸ばして、キッチリと首位をキープした。

初日トップタイに立った薗田峻輔は、3バーディ、1ボギーとスコアを二つ伸ばしたものの、通算9アンダーとして3位タイに後退。地元・茨城出身の冨山聡が、6バーディ、1ボギーとスコアを5つ伸ばして、同じく通算9アンダーの3位タイに浮上した。

インスタートの石川遼は、10番でいきなりダブルボギーをたたいたものの、12番、14番のバーディで盛り返して前半はイーブンパー。後半は2番、6番でそれぞれバーディを奪い、トータル69として通算2アンダー、36位タイに順位を上げた。

大会ホストプロの宮里優作は、通算2アンダーの36位タイで決勝ラウンドへ駒を進める一方、選手会長の池田勇太は通算3オーバーの73位タイとし、この年3度目の予選落ちとなった。なお、I・H・ホがスタート前、右足かかと痛のため棄権している。

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第3ラウンド
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ムービングサタデーで主役に躍り出たのは近藤共弘だった。初日14位タイ→2日目5位タイと徐々に順位を上げていた近藤が、この日は64と爆発。スコアを通算15アンダーとして単独トップに立った。

1番からバーディスタートを決めた近藤は、前半は2バーディ、1ボギーの1アンダーで折り返したが、後半に入ると11番、12番の連続バーディから一気に波に乗り、14番、そして圧巻は上がりの3ホール。16番は2打目をピンそばにピタリ、17番は8メートルのパットをねじ込み、18番は左ラフからの3打目を3メートルにつけて3連続バーディ締め。トータル8バーディ、1ボギーでスコアを7つ伸ばし、ツアー通算6勝目に王手をかけた。

2日間首位を守った谷原秀人は、5バーディ、2ボギーの68で回り、通算13アンダーと伸ばしたが、2位タイに一歩後退。藤本佳則とブラッド・ケネディが、近藤と同じくベストスコアタイの64でラウンドし、前日の12位タイから一気に浮上し、トップから2打差の2位タイと優勝圏内に加わってきた。さらに1打差の5位タイに、薗田峻輔、H・W・リューの二人が追走。

大会ホストプロの宮里優作は、4バーディ、2ボギーとスコアを二つ伸ばして通算4アンダー、31位タイに。石川遼は出入りの激しいゴルフで、7バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの70、通算3アンダーの34位タイで3日目を終えた。

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最終ラウンド
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単独首位でスタートした近藤共弘が、通算20アンダーまでスコアを伸ばし、2位以下に4打差をつける快勝劇。約3年半ぶりとなるツアー通算6勝目を飾った。

2番、3番で連続バーディと順調な滑り出しを見せた近藤だったが、5番、そして7番をボギーとし、一時は後続に追いつかれてしまう。しかし、スコアボードを見ず、目の前の一打に集中していた近藤は、すぐに8番、9番の連続バーディで突き放すと、通算17アンダーの単独トップでハーフターン。

サンデーバックナインに入ると、12番、15番と確実にバーディを重ねると、17番で初めてスコアボードを確認し、後続と4打差も開いていることに気づいた。だが、それでも手綱を緩めることなく、最終18番も果敢にピンを攻めてバーディフィニッシュ。ポーカーフェイスの近藤も、白い歯をこぼして久々の美酒に酔いしれた。

通算16アンダーの2位タイには、谷原秀人、H・W・リュー、藤本佳則の3人がつけ、B・ケネディが通算14アンダーの5位でフィニッシュ。『HEIWA・PGM Challenge I ~Road to CHAMPIONSHIP』の勝利で今大会の出場権を獲得した今平周吾は、通算8アンダーの17位タイと健闘を見せ、決勝ラウンドに進んだ二人のアマチュアのうち、通算1オーバー、63位タイで終えた小木曽喬がベストアマを獲得した。

大会ホストプロの宮里優作は、4日間を通じて調子が上がらず、通算6アンダーの32位タイでフィニッシュ。石川遼は3バーディ、4ボギーの72と最終日に初めてスコアを落とし、通算2アンダーの52位タイと不完全燃焼で大会を終えた。

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