HEIWA・PGM Championship 2017  11/2(THU)3(FRI)4(SAT)5 (SUN)PGMゴルフリゾート沖縄

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NEWS2017.05.19「そう簡単に勝たせてはくれない」28ホールプレーした小浦和也は2位

プレーオフ3ホール目までもつれた勝負の行方。勝利の女神は、小浦和也には微笑まなかった。

「正直言って、悔しいです。そう簡単には勝たせてくれませんよね」。

小浦はツアー出場優先順位192位。ようやく手にした試合の出場権。優勝すればチャレンジトーナメント1年間シード、日本ゴルフツアー選手権、HEIWA・PGM CHAMPIONSHIPの出場権も獲得できる。その境遇はプレーオフで覇を争っている嘉数光倫とまったく変わらなかった。

プレーオフ3ホール目。ティーグラウンドが65ヤードほど前に設定され、小浦は運の無さを感じた。持ち球がフェードボールだったことで、本戦ではショットライン上に介在しなかったホール左サイドの樹木の枝葉がティー位置変更によって、プレッシャーを与えたのだ。

前日の予選ラウンド。雷雨接近による一時中断の影響で競技は日没サスペンデッドとなり、アウト10組40人、イン11組43人がホールアウトできず、この日午前6時31分から残りホールのプレーが再開された。

3アンダーの小浦はインコース12番ホールからプレーし、さらに2打スコアを縮め、5アンダー・5位タイの成績で決勝ラウンドに進出。最終ラウンドは7バーディー・ノーボギーと64の好スコアをマークして通算12アンダー・首位タイとなったのだった。

この日だけで25ホール、さらにプレーオフ2ホールを足して計27ホールをプレーしても頂点に立てない。28ホール目。練習とトレーニングは積んで来てはいるものの、試合という緊張感による肉体的、精神的な疲労はピークを迎えたのかも知れない。

「ティーショットで、上体がつい浮き上がってしまいました。ミスショットです。今思えば、勝ちを逃す痛恨の一打でした」とホールアウト後、小浦はそう言って唇を噛んだ。

「繰り下げ出場で巡って来たチャンスを確実にモノしないと前に進めませんよね。次戦チャレンジトーナメントの出場資格を得ただけです。まだ綱渡りの出場状態、これを断ち切らないと。もっと練習します」

ホールアウト後、サンバイザーを取り、プレーしたホールに対して一礼する小浦の姿を、真っ赤な夕陽が照らしていた。

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