HEIWA・PGM Championship 2017  11/2(THU)3(FRI)4(SAT)5 (SUN)PGMゴルフリゾート沖縄

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NEWS2017.09.15最終日最終組のドラマ! 姜志満が伊藤誠道を逆転で制し初優勝!

 初日、通算7アンダーの単独首位に立った伊藤誠道は、13年以来のチャレンジツアー通算2勝目に向けて着実に歩を進めた。3番からの3連続バーディーで通算10アンダーにスコアを伸ばす。5番終了時点で、最終組同組2位タイの姜志満(カンジマン)には、3打差をつけていた。

 その後、伊藤はパーセーブに終わり、バックナインに向かう。姜が9番でバーディーを奪ったことで、2位との差は2打に縮まっていた。優勝を確信して、気を緩めたわけでも、調子を崩したわけでもなかった。しかし、10番(パー4)で伊藤はボギーを叩き、姜がバーディーを奪取したことで首位に並ばれ、試合の流れが姜に傾く。勝利の女神は突然、姜に振り向いたのだった。

「優勝スコアは通算11、12アンダーだと考えていました。ワンピンほどのバーディーチャンスを4回も外しましたが、それ以上に4、5メートルのパットが『いっぱい』入ってくれました」。たどたどしい日本語で姜は最終日のゴルフを振り返る。

 前半でスコアを3つ伸ばした姜は、後半に入って大爆発。10、11番と13、14番での連続バーディー奪取を2度も繰り広げて通算12アンダーとし、単独首位に立ったのだった。ショットは切れ続けたが、「15、16番ホールも(バーディーチャンスを)決め切れませんでした。でも、17番ホールで5メートルが入ってくれたんです」と口にした姜は笑みを浮かべた。伊藤も17番でバーディーパットを入れ返し、通算12アンダーにスコアを伸ばして、1打差で追いすがる。

 迎えた最終ホール。伊藤のバーディートライは外れ、姜は50センチのパーパットをカップに入れた。「勝てて本当に幸せです。日本のツアーは本当に素晴らしい。レギュラーで活躍できるように、これからも『いっぱい』練習して頑張ります」。日本語にまだ不慣れな姜は『いっぱい』という言葉を多用する。

 この優勝で11月に沖縄で開催される『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』の出場資格を得たことを知らされると「沖縄には行ったことありません。でも、いっぱい練習します」と目を輝かせた。

 敗れた伊藤は「いいゴルフはしましたが、それ以上に姜さんはナイスプレーでした。いいゴルフをしても勝たないと意味がない。この悔しさを噛みしめて(チャレンジ)残り4試合にすべてをぶつけて行きます」と話していた。

 最終日バックナイン。2日間競技にも、その怖さと劇的ドラマは存在する。選手たちが味わった喜びと悔しさを今後の試合で生かして欲しい。

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