HEIWA・PGM Championship 2017  11/2(THU)3(FRI)4(SAT)5 (SUN)PGMゴルフリゾート沖縄

ニュース 3rd Round

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NEWS2017.11.04宋永漢、暴風の中ただ一人アンダーパー「明日も集中してプレー」

予選通過を果たした選手たちによって争われる決勝ラウンド。攻撃的なゴルフによって順位が大きく入れ替わるムービングサタデー。この日に限ってはピンが弓なり、フラッグははためきっぱなしで、風速9.8m/sの風が吹き、最大風速17.3メートルを記録したほどで、選手たちは強風によって続々とスコアを落とす。スタート前のアンダーパースコア選手は26人。61人の全選手ホールアウト後には、同選手7人に激減した。パー71に対して平均スコア76.639がすべてを物語っている。

この日のベストスコア69という唯ひとりアンダーパースコアを叩き出し、単独首位に立ったのが韓国の宋永漢(ソンヨンハン)。

前半のアウトコース4番でバーディを先行させてハーフーターン。10番のパー5で1メートルのバーディパットを沈める。12番をボギーとしたが、14番・パー4で2打目をカップ20センチに着けて再びスコアを伸ばした。16番でボギーも、最終18番でのバーディ奪取で帳消しにし、結局4バーディー・2ボギーの69でフィニッシュ。通算7アンダーにスコアを伸ばし、2位のC・キムに3打差を着けて単独首位に立った。

「こんなに強い風が吹いていて試合が出来るのかと思ったほどでした。出来ましたね(笑)。もともとローボールが得意なので多用しました。風が強いとどの選手にとっても難しい。でも僕は天気の悪い日でもゴルフ(スコア)が良いです」。

日本ツアーに本格参戦して4年目の昨年「SMBCシンガポールオープン」で当時世界ランク1位のジョーダン・スピースを1打抑えてツアー初優勝を飾り、賞金ランキング4位となった。今季は未勝利で、賞金ランキング15位。日本国内でツアー2勝目を飾りたい。

「5月に(母国開催の)SKテレコムに出場して3位に入り、自信を取り戻しました。ゴルフはメンタルなスポーツです。これまで2位は何度(日本ツアー6回)もありますが、今週はプレッシャーをあまり感じずにプレーできています。明日も集中してプレーするだけですね」と宋。

記者たちに囲まれながらの取材を受けている宋の傍らにいたのは、帯同プロキャディーの岡本史朗さん。コンビを組んで3年目だ。「ドライバーからアイアン、アプローチショット、パットまで、どれも上手い。オールラウンドプレーヤーですよ。温厚な性格ですが、さすがに試合中は自分のプレーに腹を立てることもありますが、次のホールでバーディを獲るとケロリ。自分の気持ちをコントロールすることにも長けている選手です」と話してくれた。

悪コンディションでもアンダーパースコアをマークしたのは運だけではなく、実力。それを明白にするためにも明日は必勝しかない。

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