HEIWA・PGM Championship 2017  11/2(THU)3(FRI)4(SAT)5 (SUN)PGMゴルフリゾート沖縄

ニュース Final Round

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NEWS2017.11.05宮本勝昌、6連続バーディなどでハーフ最少スコアタイに

最終日、アウトスタート2組目で、通算5アンダー・31位からスタートした宮本勝昌が猛チャージを仕掛け、ギャラリーを沸かせ、そしてメディアをアタフタさせた。

1番でバーディを奪い、2番でパーセーブしてから“宮本劇場”の幕は上がった。3番から8番まで6連続バーディを奪取し、9番でもバーディを奪ったなら、ツアー記録を更新するハーフ最少スコア樹立だったが、7アンダーどまり。

それでもインコースに入って10番でもバーディパットが入った。13番でも1パットのバーディ。もはやパットは打てば入るゾーン状態だ。宮本勝昌の名前が速報版を掛け上がり、上位どころか、首位を脅かす存在と化した。まだ最終組が1番ホールをプレーしている段階で、首位に3打差まで迫ったのだから、報道カメラマンたちも宮本を追いかけざるを得なくなったのだ。

「13番でバーディを獲った後、さすがに50台のスコアを意識しましたね。50台をマークしたら(逆転優勝の)チャンスがあるかも知れない。とは言っても、昨日のゴルフとまったく変わりはありませんでした」。

前日は強風が吹く中で8オーバー・79で回った。この日は沖縄の“そよ風”程度(風速5.7m/s)だったが、自分が定めたポジションにボールを運ぶことにだけ集中していたという。ゴルフの調子は「べら棒に良かった」わけでは決してなかった。

16番までで9個のバーディを大量生産したが、17番で2メートルのパーパットが外れて、痛恨のボギーを叩く。最終18番のパー5でイーグル奪取ならベストスコアで首位にプレッシャーは十分かけられる。だが、最終ホールでもバーディパットが決まらず、“宮本劇場”はタメ息とともに幕を閉じたのだった。

「実力が出ましたね。ゴルフの面白いところですよ(苦笑)」と宮本。上がり2ホールでスコアを落とし、伸ばせなかったことで、それまでの猛チャージの色合いが一気に薄まっただけに、ホールアウト後の言葉は覇気に欠けていた。

「50台で回ったら新聞に大きく載せてください、と言おうと思っていたんですが…」。結局、宮本は通算3アンダー・5位タイに終わった。

沖縄の難攻不落コースでのスコア63。爆発力、集中力、技術力のポテンシャルはツアー屈指。この3つがうまく噛み合っての“神がかり”的スコアだったことは確かだ。ツアー残り4試合でのさらなる活躍、宮本劇場を期待したい。

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