HEIWA・PGM Championship 2018  11/1(THU)2(FRI)3(SAT)4 (SUN)PGMゴルフリゾート沖縄

ニュース 2nd Round

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NEWS2018.11.02ショーン・ノリス、強風を苦にしないクレバーなゴルフで首位に立つ!

 希望の灯は、決して消えかかっていない。まだまだ灯り続けている。そんな気持ちをこの日のゴルフで証明してみせたのが、4アンダー6位タイからスタートしたショーン・ノリス。出だしのインコース11番・パー4でダブルボギーを先行させたものの、12、14番でバーディを奪い返すと、16、17番でもバーディパットを沈めた。さらに18番・パー5ではイーグルを奪い、トータル8アンダーで折り返す。

 後半に入っても勢いは止まらず、4バーディを奪取し、結局1イーグル、8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの65でフィニッシュ。トータル11アンダーで単独首位に立ったのだ。

「予選ラウンド2日間はパットが非常に良かったことが(このスコアにつながった)一番の理由だと思う。パーセービングパットがよく決まってくれた」とノリスは笑顔をみせた。

 平均風速は毎秒4.5メートル。ピンフラッグは相変わらずはためきっぱなしだったが、ローボールヒッターのノリスにとって風ゴルフは苦にならない。風向きによってはドライバーではなく2番アイアンでティショットを放ち、フェアウエイキープを最優先させるプレーに徹した。

「それでも65%くらいかな、キープできたのは。つねにバーディを獲りに行くのではなく、その場の状況に応じて無理をしないようにプレーするのが一番(の風対策)。我慢することが何よりも大切だと思っている」。

 欲をかかず、パーをセーブすることだけでも順位を十分挙げられる。それが強い風の中でのゲーム運びなのだと言いたげでもあった。

 パーがバーディ奪取に匹敵するだけに、パーパットをねじ込む集中力も必要になる。しかし、ノリスは第1ラウンドのパット数が29、第2ラウンドはさらに4ストローク縮めての25。しかも1パットのホールが第1ラウンドは7ホールだったのに対し、第2ラウンドは11ホール。好調パットが好スコアに結びついた。

 長尺パターを愛用して8年の月日が流れた。そんなノリスが日課にしているパットドリルがある。カップから2メートルのストレートラインでヘッドを真っ直ぐに走らせるドリルだ(下記写真参照)。ティーペグでゲートを作り、スティックに沿ってストローク。その感覚を体に染み込ませ、試合中に再現させる。思い通りに打ち出してカップイン出来なかった時は「ラインの読み違い」と割り切れるから、ストレスはそれほど溜め込まずに済む。

 先週の火曜日に元気な男の子が生まれた。傍に居たい気持ちもあったが、ゴルフが仕事だけに帰国せずに日本で“働いている”。「今年の目標は賞金王になることだからね。子供が生まれて、そのモチベーションは一段と高まりました」。目下、賞金ランキング4位。同1位の今平周吾とは約5200万円差だが、今大会の優勝賞金は4000万円。その差を一気に縮められるビッグチャンスだ。逆転賞金王という希望の灯が、我が子誕生でさらにメラメラと強まっている。

第2ラウンドの結果>>

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