HEIWA・PGM Championship 2018  11/1(THU)2(FRI)3(SAT)4 (SUN)PGMゴルフリゾート沖縄

ニュース Final Round

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NEWS2018.11.04日高将史、裏街道でもホールインワン達成で大会を盛り上げる!

 8番・パー3。風向きは右からのアゲンスト。ピン位置はグリーン手前から14ヤード、左から5ヤード。帯同キャディーと話し合った末に9番アイアンを日高将史は手にした。

 通算1アンダー・46位タイで迎えたファイナルラウンド。賞金ランキング84位の日高にとっては勝負の18ホール。前日ラウンドが荒天のため中止となり、規程によって賞金加算は75%となったからだ。同ランキング65位以内に入らなければ来季の賞金シードは得られない。1円でも多く稼いで順位を一つでも上げておきたい。3試合後のカシオワールドオープンの出場資格しかないだけに、できればベスト10入りして次週の出場権も獲得したい思いも心の奥底にあった。

 成績下位だったことで通称“裏街道”といわれるインコースからのスタート。アウトコースよりも難易度の高いインコースで、どれだけ耐えしのげるか。速報版は見ず、自分のゴルフに、目の前の一打に集中することを誓ってティオフしたのだった。13番でボギーが先行したが、次のホールでバーディ奪取。難しいインコースを2バーディ・2ボギーのパープレーにまとめて折り返すことができたのだった。

 後半のアウトコースでは2バーディを奪い、スコアを2つ伸ばして迎えたのが8番だった。「打った瞬間、手応えは良かったので、ピンには絡んでくれると思いました」と日高は振り返る。ボールはピン手前でワンバウンドし、少し転がってカップに沈んだ。ホールインワン。スコアをさらに2つ伸ばす“一打”になってくれた。最終的に、通算5アンダーの21位タイでフィニッシュ。

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 今年からPGMとスポンサーシップ契約を結び、今大会はホストプロとして臨んだ。「成績を挙げること。この大会で活躍することが恩返しになると考えていましたが、予選通過した時点で少しホッとしました。できれば72ホールで戦いたかったというのが本音です。シード選手として一年間ツアーで戦って来ましたが、下部ツアーと違ってプレー環境が素晴らしい。何としてでも来年もツアーでプレーしたいです」。

 昨年は11位タイでフィニッシュし、初シードを確定させた強い印象がある。「今年も」の思いもあった。それでも「ホールインワンで少しは大会の盛り上げに貢献できたかも」と笑ってみせた。

 右ポケットから取り出したエース達成のボール。「子供のギャラリーが8番グリーン周りにいたらあげようと思ったのですが、裏街道だったのでいませんでしたよ」と日高は苦笑い。来年の大会最終日は「表街道、それも優勝争いをする位置でティオフしたい」思いを右ポケットにしまい込んだのだった。

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