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NEWS 2019.11.09
【3R】宮里聖志、ホストプロとして、地元沖縄に明るい話題を!

 13年大会で35位タイに入って以来、5年連続の予選落ちを喫していた。ホストプロとして、地元沖縄出身のプロとして大会を盛り上げるためにも、まずは4日間プレーしなければ何も始まらない。「今年こそ、まずは予選を通過してギャラリーを、沖縄県民を喜ばせたい」強い気持ちで帰郷した。

 本戦前日に行われたプロアマ大会の朝だった。ロッカールームでゴルフシューズの紐を結ぼうとして前屈みになった瞬間、左腰が雷に打たれたような激痛が走る。その音も聞こえた。「ギクッ!」。思わず左手を左腰に当てがった。痛みは消えない。宮里は連戦の疲れからギックリ腰に見舞われてしまったのだった。

 まともにクラブを振れない。マッサージを受け、応急治療を施したものの、改善しそうにはなかった。プロアマ大会を楽しみにしているゲストプレーヤーに迷惑は掛けられない。無理を押してラウンドした。翌日に控えた本戦のためには、休養が一番だったにも関わらず、宮里はホストプロとしての任務を果たした。

 迎えた翌日の第1ラウンド。クラブは振ることには振れたが、本来のパワフルなスイングは出来なかった。結果は3バーディー・4ボギーの72で、1オーバーの60位タイ。予選カットライン上だった。第2ラウンド。腰の具合は前日よりも回復してくれた。強い風が吹く中、2バーディー・3ボギーと耐えた、凌いだ。トータル2オーバー・55位タイで予選を見事クリアーし、決勝ラウンドのスタートティーに立つことができたのだった。

「腰の具合は驚くほど良くなり、いつものようにスイングできる。風は相変わらず吹いていましたが、沖縄育ちの僕にとっては追い風に思いました。風ゴルフは慣れっこですからね」。

 復調して臨んだものの、この日はパットが決まらない。スコアを作れない。バーディーを一つも取れず、ボギーを量産するラウンドとなってしまった。79のスコア。トータル10オーバー・68位タイに沈んだのだった。

「体調は大会3日間のうちで最も良かったのに、スコアは最も悪かった…。ゴルフって不思議ですね。風ゴルフには慣れているはずなのに、グリーン上で苦労しました。思ったラインにボールを乗せられませんでした。明日の最終日は、バーディー奪取しか眼中にありません。ショットではピンをデッドに、パットではカップを狙う。超攻撃ゴルフに徹します。期待してください」。そう断言した宮里は、練習グリーンでパットの最終調整に時間を費やしたのだった。沖縄に明るい話題を、ホストプロの手腕の見せ場は最終ラウンドに持ち越しだ!

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